真空成形(バキュームシートフォーミング)とは
真空成形法とは、プラスチックシートを軟化させ、所望の形状に作成した金型を用いて真空引きを利用して成形し、
冷却固化させて所望の形状の成形品を作成することをいいます。
下表の、真空成形と射出成型の比較をご覧ください。
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真空成形
(バキュームシートフォーミング)
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射出成型
(インジェクションモールド) |
メリット
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・金型が簡易で安価である。
・1枚のシートから多数個採りが可能である。
・大型・長尺の製品も比較的容易にできる。
・表面の美観性が優れている。
・印刷物の成型が可能。 |
・複雑な形状を成型できる。
・寸法を高精度で確保できる。
・多種の材料から選定できる。
・信頼性や耐久性がハード・ソフト面から求めやすい。
・金属などの他の材料との複合成形ができる。
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デメリット |
・高度な機能を有する部品や製品には不向き。
・寸法精度は低い。
・シートからの成型のため、材料が限定される。
・トリミングが必要。
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・金型が複雑で高価である。
・大型製品には不向きである。
・多数個採りが難しい。 |
オス型成形金型を使用の場合
オス型のメリット
1.パッケージ表面の美観性が要求される場合
2.商品の収納性・固定の保持力を要求される場合
オス型成形方法


メス型成形金型を使用の場合
メス型のメリット
1.深さが要求される場合
2.均一な肉厚(シ-ト厚み) が要求される場合
メス型成形方法


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